出前館配達員向けにバイク貸し出しはある？レンタル方法や注意点を解説

「出前館業務委託配達員向けのバイク貸し出しはある？」「バイクの貸し出しに料金はいくらかかるの？」といった疑問がある配達員もいるのではないでしょうか。

本記事では、出前館の業務委託配達員向けに、

• 出前館ではバイク貸し出しはあるのか
• 出前館のバイク貸し出しを利用する方法
• 出前館のバイク貸し出しを利用するときの注意点

これらの内容を中心に紹介します。

出前館配達員はバイクで配達することで、自転車に比べて効率よく配達できるなどのメリットがあります。

本記事は、バイクを所持していない配達員にとって把握してほしい内容となっています。
ぜひ、最後までお読みください。

出前館では仕入館でバイク貸し出し（レンタル）が可能

出前館の業務委託配達員は、「仕入館」というECサイトからバイク貸し出しを利用することが可能です。

仕入館とは、出前館が運営しているECサイトです。

この仕入館を利用することで、バイクを所持していない配達員でも、レンタルバイクを利用して配達することが可能となります。

仕入館で貸し出しが可能なバイク

出前館が運営している仕入館から、利用できるレンタルバイクは以下です。

BOX付のバイクであれば、配達バックを持っていなくてもすぐに配達にすることが可能になります。

車種については、特にこだわりがない場合は「ジャイロキャノピー」がおすすめです。

ジャイロキャノピーは、実際にも多くの配達員に好まれている車両です。
屋根もついているため、雨の日での活動がしやすいのも特徴です。

出前館配達員はバイクがおすすめ

出前館の業務委託配達員として活動するとき、バイクを使うことがおすすめです。

バイクであれば、より効率的に配達をこなすことが可能なので、収入面でも有利な点が多いです。

出前館配達員として選べる車両は以下のとおりです。

軽貨物車両であればスピードこそ出ますが、車体が大きい分だけ小回りが利きづらいというデメリットがあります。

自転車は小回りが利きますが、人力で走行するため体力消耗が激しい点や、スピードを出しづらい点があり、長距離配達や長時間配達には不向きです。

バイクであれば、小回りが利くため入り組んだ道にも対応しやすく、スピードも出すことができ、体力もそこまで大きく消耗することはありません。

配達効率を考えても、バイクは特に適した車両ともいえるでしょう。

とはいえ、バイクは導入コストが高いため、所持していない方も多いのではないでしょう。
そういった方は、ぜひ本記事で紹介しているレンタルバイクを検討してみてください。

出前館でバイク貸し出し（レンタル）を利用するメリット

出前館業務委託配達員は、出前館が運営している仕入館でバイク貸し出しを利用することができます。

ここから、仕入館でバイク貸し出しを利用するメリットを紹介します。

• 業界最安値水準
• 配達用アイテムが付属
• 定期的な専門業者による車体メンテナンス
• 全車両に充実したサポート

仕入館は出前館が運営しているだけあって、配達員向けのバイクレンタルサービスが提供されているのが特徴です。

仕入館を利用するメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

業界最安値水準

仕入館では、最安で月額17,600円からバイクレンタルが可能です。（50cc スクーターの場合）

他にも、出前館のアルバイト配達員も利用しているジャイロキャノピーでも27,500円からの利用ができます。

レンタルにかかる料金にはバイク本体だけでなく、各種保険やメンテナンス費用も含まれているのも魅力です。

毎月3万円ほどの料金であれば、バイクを使った配達で十分に元を取ることが出来るでしょう。

配達用アイテムが付属

仕入館のレンタルバイクには、配達に必要なスマホホルダーや配達BOXが備え付けてあります。

そのため、バイクが届いた日からすぐに配達が可能です。

スマホホルダーや配達BOXは、購入するとなるとそれなりのコストもかかりますし、破損してしまったりすると、その都度購入が必要になります。
それらのアイテムが付属しているのは良心的です。

また、仕入館では別途費用がかかりますが「出前館キャップ」や「バイク用ヘルメット」などのアイテムを購入することも可能です。

定期的な専門業者による車体メンテナンス

仕入館で貸し出しされているバイクは全て専門業者によって定期的に整備された車両になっています。

専門家が定期的に巡回し、車体の整備をしてくれるため、常に状態が良い車体で走行できます。
ブレーキの効きが悪くなったり、タイヤが擦り減ったりといったとき、自分で整備をするとそれだけコストや手間がかかってしまいます。

料金は変わらずに、これらを全て専門の方に任せられるのは嬉しい点です。

全車両に充実したサポート

仕入館で貸し出しされるバイクには、以下のようなサービスや保険が付帯されています。

これらの費用も全てバイクのレンタル料に含まれているため、別途費用が発生することはありません。

各種保険については、各自で契約をする場合は手間や費用がかかることなので、とても嬉しい点ではないでしょうか。

特に、出前館の業務委託員としてバイク配達をするときは、自賠責保険の他に任意保険への加入が義務付けられています。
仕入館でのレンタルバイクであれば、それらの保険も加入済みの状態でバイク乗車ができるため、個人で手続きする必要がありません。

ロードサービスも付帯されているため、道中に事故やトラブルがあったときにもサポートを受けることが可能です。

出前館でバイク貸し出し（レンタル）を利用する注意点

出前館のバイク貸し出しを利用するときの注意点は以下のとおりです。

• 最低3ヶ月からレンタルが可能
• 地域によっては別途納車費用がかかる
• 走行距離の制限がある

これからバイクレンタルを利用する予定がある方は、上記の内容について把握しておきましょう。
それぞれ説明してきます。

最低3ヶ月からレンタルが可能

仕入館で貸し出しできるバイクは、最低でも3ヶ月からの利用となります。

1ヶ月や2ヶ月といった短期間だけの利用がしたいという方は注意が必要です。
契約した期間前に解約をする場合、別途解約料がかかることがあります。

また、解約をする場合は契約更新日の1ヶ月前までに仕入館への連絡が必要となるため、忘れずに行いましょう。

地域によっては納車費用がかかる

仕入館でレンタルしたバイクは、手続き完了後に利用者の元へ納車されます。
このとき、地域によっては納車費用がかかる場合があるので、確認をしておきましょう。

例として、ジャイロキャノピーミニカーをレンタルした場合の地域ごとの納車費用は以下のとおりです。

• 関東：無料
• 関西：￥5,500-(税込)～ ￥27,500-(税込)
• 愛知県：￥5,500-(税込)～ ￥22,000-(税込)
• 福岡県：￥27,500-(税込)

関東への納車費用は無料ですが、他の地域だと別途納車費用が発生します。
納車費用については、商品説明画面などで確認しておきましょう。

走行距離の制限がある

仕入館でのレンタルバイクには月ごとに走行距離の制限があります。

ジャイロキャノピーミニカーの場合、2,000km／月の走行距離制限があります。
この走行距離制限を超過した場合、超えた分の料金が別途レンタル料金に加算されます。

2,000kmあればすぐ到達してしまうような距離ではありませんが、毎日のように配達をしてガッツリ稼ぎたいといった方にとっては、この距離に到達してしまうかもしれません。

走行距離制限については、レンタルする車種によって変動する場合もあるため、商品説明画面で確認しておきましょう。

仕入館でバイク貸し出し（レンタル）を利用する方法

前述のとおり、出前館の業務委託配達員は、仕入館を利用することでバイクレンタルが可能です。

仕入館から、バイクレンタルを利用する流れは以下のとおりです。

1. 仕入館へアクセス
2. カテゴリ一覧から「配送用バイク」を選択
3. レンタルをする車種を選択
4. 支払い手続き
5. 納車

詳しく、説明していきます。

仕入館へアクセス

まず、PCまたはスマホでコチラから仕入館へアクセスしましょう。

カテゴリ一覧から「配送用バイク」を選択

仕入館の公式サイトが表示でされたらカテゴリーから「配送用バイク」→「個人/事業主向け」の順にタップします。

カテゴリー一覧は、PCであれば画面左部、スマホであれば下部へスクロールすることで表示されます。

また、仕入館ではバイクの他にも、配達員向けのグッズが販売されています。
興味がある方は、カテゴリー一覧から別のジャンルのジャンルについても確認してみてください。

レンタルをする車種を選択

レンタル可能なバイク、自転車が表示されるので、レンタルしたい車種をタップします。

車種の説明画面で、スペックや料金についても確認しておきましょう。
地域によっては納車費用、発送費用が発生する場合がありますので、そちらの確認も忘れずにしてください。

問題なければ、「カートに入れる」ボタンから支払い手続きへ進みましょう。

支払い手続き

レンタルするバイクを決定したら、続けて支払い処理です。
費用を確認し、支払い処理を行いましょう。

支払い方法はクレジットカードのみとなっているため、他の決済方法を利用したいと考えている方は注意してください。

納車

レンタルするバイクや決済が完了したら、バイクの納車が行われます。

納車に関しては、バイクの在庫などの関係により時間がかかる場合があります。
カスタマーセンターからの、いつ頃納車可能かについての連絡を確認しておきましょう。

納車されれば、バイクでの配達が可能になります。

出前館のバイク配達に必要なアイテム

出前館でバイク配達をするためには、以下のようなアイテムが必要です。

• 免許証
• スマホ
• 配達バック
• ヘルメット
• 出前館ロゴの入った赤い帽子
• お釣り（現金対応を受ける場合）

レンタルバイクが納車されてからすぐに配達ができるように、事前に用意しておきましょう。
細かく説明していきます。

免許証

バイクを運転するためには免許証が必要です。

バイクで配達するときは、常に免許証も携帯しておくようにしておきましょう。

スマホ

出前館で配達を行うためには、スマホが必須です。

注文リクエストの受注や、地図アプリでの配達先までのナビ確認、お客様への配達時の連絡などを全てスマホを通して行いますので用意しておきましょう。

配達バック

配達時の商品を入れておくのが配達バックです。

仕入館のレンタルバイクを利用する際に、配達BOXが付属された車種を選んでいれば配達バックを別途用意する必要はありません。

もし、配達バックを用意するときは保冷・保温に優れた物を選ぶようにしましょう。

ヘルメット

バイク走行時の転倒や事故から頭部を守るヘルメットです。

ジャイロキャノピーなどの三輪バイクであれば、ヘルメットの法的な着用義務はありません。
とはいえ、安全のためにヘルメットを極力装着しておくべきです。

頭部への衝撃は、命に関わる傷となる可能性が高いです。
安全に配達活動を行うためにもヘルメットは着用しましょう。

出前館ロゴの入った赤い帽子

出前館では商品の受け渡し時には出前館ロゴの入った赤い帽子を着用しなくていけません。

この赤い帽子は、出前館の配達員登録時に無償で受け取ることができます。

もし、帽子を紛失したり、破損させてしまったときは仕入館で購入が可能です。

お釣り（現金対応を受ける場合）

出前館配達員は現金対応を受けるか、受けないかを選択することができます。
現金対応を受け付けて配達するときは、お釣りを携帯しておくのを忘れないようにしましょう。

コインケースやウェストポーチを活用するのがおすすめです。

まとめ

今回は出前館業務委託配達員のバイク貸し出しについてを中心に紹介しました。

出前館では、仕入館という同企業が運営しているECサイトから、レンタルバイクを利用することが可能です。

バイクを持っていなくても、手軽にバイク配達することが可能になります。
ぜひ、バイクでの配達に興味があるという方は、仕入館のレンタルバイクを試してみてはいかがでしょうか。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。